ビジネス書

【書評】エッセンシャル思考〜大事なこと以外、全部捨てる〜

「今自分は正しいことに力を注いでいるか?」と絶えず問い続けることがエッセンシャル思考なのだ。

こんにちは!とんじる(@tonjiru999)です!

皆さんは、自分にとって本当に大事なことに時間を使えていますか?

「上司から言われたどうでもいい仕事を断れない…」

「行きたくもない飲み会に皆行くから参加せざるを得ない…」

仕事をしているとこんなことはよくありますよね。

ですが、今回ご紹介する「エッセンシャル思考」を身に付けることで、「自分にとって大事ではないこと」を捨てる技術・考え方を身に付けることができました!

エッセンシャル思考で大事なものを見極める

エッセンシャル思考とは簡単に説明すると、「大事なことを見極め、それ以外は切り捨てる」と言う思考です。

具体的に、エッセンシャル思考と非エッセンシャル思考の人は以下の3点で異なります。

非エッセンシャル思考 エッセンシャル思考
やらなくては… やると決める!
どれも大事… 大事なものは滅多にない!
全部できる… なんでもできるが全部はやらない!

【選択】やると決める

「あれもこれもやらないといけない」

日々の仕事に追われている人は、いつしかこのような思考になって行く人は多いのではないでしょうか?
私自身社会人1年目には「やらなくては」思考で働いている時間が長かったです。

しかし、本当に「やらなくては」いけない仕事は多いのでしょうか?

例えば、会議の資料を紙で印刷する必要ありません。
会議の資料で大事なことは、「手元で読むことができる」と言う簡単なことです。
であれば、わざわざ紙に印刷することなく、会議にPCやタブレットを持ち込みデータで閲覧することで、資料の印刷という仕事の必要性がなくなります。

このように、常に「そもそも何が大事なのか」ということに目を向けていくことが大事です。
闇雲に言われたことをやるのであれば、それはAIと変わらないですよね。

大事なことに気付いた時に、人は「やらなくては」ではなく、「やると決める」ことができるのです。

【ノイズ】大事なものは滅多にない

本当に大事なものは滅多にありません。

例えば、付き合いで誘われる飲み会。
その飲み会はあなたにとって本当に楽しみにしているものでしょうか?

もちろん、お酒を飲むことが生き甲斐だという人は是非大事にしてほしいと思います!

ですが、他に生き甲斐がある人は、本来やりたいことの時間に使ったほうがいいですよね。

重要なのは、自分にとって本当に大事な時間に目を向け、それ以外が大事でないと考えることです。

【トレードオフ】なんでもできるが全部はやらない

「〇〇くん!これよろしくね!」

「あ!はい!」

こんな感じで二つ返事で安請け合いをしてしまうことありませんか?

ちなみに私は、頼まれた仕事は全て安請け合いしていました。大事かどうかは後で考えていたのです。
その結果、責任ある仕事や本当にやらなくてはいけない仕事に使う時間が減ってしまって、仕事に悪影響が出てしまいました。

仕事は大抵のことは全部できます。
しかし、安請け合いをした仕事と引き換えに、あなたの睡眠時間やプライベートの時間、本当に大切な時間は確実に奪われることになります。

物事は全て「トレードオフ」の原理が働きます。

あなたが瑣末な仕事に「イエス」と言った分、他の何かに「ノー」と言わなければならなくなるのです。

逆に、あなたが瑣末な仕事に「ノー」と言ったらどうでしょう?
その後訪れる大事なものに「イエス」と言える機会があるかもしれません。

重要なのは、全てに「イエス」とは言えないことを意識することです。この世にいる限りトレードオフを無視することはできません。

瑣末なことを捨てる力

「大事なものを見極め、それ以外を切り捨てる」ことが重要なのですが、実際に断ったり、モノを捨てるとなると勇気がいりますよね…

私も、まだまだ安請け合いしてしまうこともあるし、モノを捨てるのを躊躇してしまうこともあります。

しかし、それは人間にとって当たり前のことなんですよね。

断る力

「頼まれた仕事を断ったら、嫌われてしまうんじゃないか…?」

その心配はいりません。
人間が人を信用する時に大事にするのは一貫性です。

あなたが「なんでもやる人」というイメージを払拭し、「大事なことをやる人」というイメージに書き換えてしまえばいいのです。

考えてみると、「なんでもやる人」と「大事なことをやる人」のどちらを信頼できますか?
悪い言い方をすれば「なんでもやる人」ってただ都合のいい人ですよね…

それに、普段から断る癖をつけていれば、選択肢が出てきたときに即決することができます。

ただし、断るときにはしっかりと理由をつけて断りましょう。
人間は理由のない断りよりも、理由のある断りの方が何倍も納得できるという研究があります。

例えば以下の理由は強力な理由になります。

  • 子供の面倒を見なければいけない
  • ペットの世話をしなければいけない
  • 決まった時間に薬を飲まなければいけない

このような「自分でどうにもならない理由」に関しては、非常に強力です。ぜひ探して見てください。

捨てる力

人間は自分が持っているものほど重要に感じる心理傾向があります。

新しいものを買うことよりも、捨てる方が大変だということですね。

もし、あなたが捨てることに躊躇したときはこう考えましょう。

「もしこれを今持っていなかったとして、お金を出して手に入れたいと思うか?」

この質問に対して「ノー」の場合にはすぐに捨ててしまいましょう。

本当に必要なものであれば、なくなると生活に支障が出たりするはずです。

時間は有限。どうでもいいことに使っている時間はない

私たちの時間は有限です。
苦痛に感じる時間、無駄だなぁと思う時間に使う時間はないはずですよね。

ですが、人によって感じる時間の価値は別です。
あなたが無価値だと感じる職場の飲み会を楽しみにしている上司もいれば、あなたが価値を感じる趣味を無価値だと感じる親がいたりします。

ここで重要なのは、「他人の時間を生きるのを辞める」ということです。

あなたの人生はあなたの時間です。

親でも、上司でも、友達でも、恋人のものでもありません。

あなたの時間は「あなたが大事だと思うもの」に使っていきましょう!

最初にも書きましたが、

「今自分は正しいことに力を注いでいるか?」