ビジネス書

【書評】スタンフォード式疲れない体〜1番の疲労予防は呼吸法に!〜

「疲れないために、背が高い人になりなさい」

こんにちは!とんじる(@tonjiru999)です!

来る日も来る日も仕事で、忙しい毎日の中にいると、仕事のやりがいよりも疲労や倦怠感の方が多く感じてしまいますよね。

僕も、小学校教員1年目の時は、金曜日にはヘトヘトで土日は何かをしようとする気力もなくダラダラしていたものです。(笑)

そんな仕事の疲れを解決するために、今回は「スタンフォード式 疲れない体」という本を読んだので、ご紹介していこうと思います!

そもそも疲れの原因は?

「うわー疲れたー腕に乳酸溜まってるわー」

私が中学生・高校生の頃は、よく部活が終わった後に疲れを乳酸が溜まっているせいにしていました。
もちろん、スポーツをした後に過度に乳酸が溜まることで疲れを感じることもあります。

しかし、私たちが感じているのは、運動の疲れではありませんよね。

この本では、疲れの最も大きな原因を「体の歪み」と捉えています。

もちろん、睡眠不足や、長時間労働も疲れの原因となりますが、「体の歪み」は常時人間に負荷を与えていることになるので、最も大きな疲れの原因と考えられているのではないでしょうか?

では、疲れの最も大きな原因である「体の歪み」を改善するためには、どうすれば良いのでしょうか?

この本が最も押している疲労予防術「お腹を膨らませる呼吸法」

疲労の原因である「体の歪み」を解決するためには、IAP呼吸法という、お腹を凹ませずに膨らませたまま呼吸をするという方法が推奨されています。

それをすることで、体の歪みが解決するのです。
体の歪みが解決すると、連動して疲れない体が作られます。

もちろん、お腹を膨らませる呼吸法が体の歪みを解決する理由は、本に記載していますが、ここでは書きません。

本の中で、この呼吸法は以下のようなシンプルなやり方で紹介されています。

「腹圧を高めてお腹を膨らませたまま、息を吐く」

めちゃくちゃシンプルですよね!

ちなみに、僕は深呼吸をするときや、瞑想中の呼吸はお腹を凹ませて行なっていたので、めちゃくちゃ勉強になりました。

体が疲れる←体の歪みが原因←お腹を膨らませる呼吸法で解決

本の中では、このお腹を膨らませる呼吸法(IAP呼吸法)について、非常に力説されていました。

疲れることで起きる色々な現象には、だいたいIAP呼吸法で対処することができる。
なぜなら、疲れ=体の歪み=IAP呼吸法で解決できる。

といった感じで、IAP呼吸法万能説みたいな感じでした!

もちろん、スポーツ科学の最先端であるスタンフォード大学の生のエビデンス付きなので、信用できますよ!
心配な方はぜひ読んでみてください!

でも、疲れないための呼吸法といっても、ほとんどの人がお腹を膨らませる呼吸法なんてできていないはずです。

ましてや、習慣化させるにも、仕事中や人と合っているときに意識することはできないですよね。

そんな、心配をしている読者に対しても、シンプルな解決方法が掲示されていました。

背が高い人になりなさい

日常的に背を高くするような意識をしていると、自然と姿勢がよくなるものです。

試しに普段猫背の人に、「ちょっと姿勢良くして」というと,自然と背が高くなるはずです。はい、僕もそうです。

背を高くするというイメージを普段から持つことによって自然と体の歪みがなくなっていきます。

それに連れて、お腹を膨らませる呼吸法も習慣づいてくるようになるでしょう。

疲労予防・回復のためのよくあるテクニックの紹介

この本で最も重要なことは、呼吸法でした。
ですが、もちろんその他の細かい疲労予防・回復のテクニックも載っていたので、簡単にご紹介していきます。

座りすぎない!30分に1回は立つ

座りすぎが体に悪いのは、有名ですよね。
本書では、30分に1回は立つことで、体に刺激を加えることをオススメしていました。

他の書籍では、15分に1回などの情報もあるので、デスクワークをしている人はこまめに立つことをオススメします。

ちなみに、私は作業中は25分ごとに休憩を入れるポモドーロテクニックを使用しているので、休憩ごとに必ず立つようにしています。

また、スタンディングデスクを使うのも非常に良いでしょう。

睡眠は最低でも6時間

成績の良いスポーツ選手ほど睡眠時間が長い傾向にあるという実験もあるように、睡眠は日中のパフォーマンスに大きく影響します。
そんなこと言われなくてもわかってるって感じですよね(笑)

本書では、最低でも6時間の睡眠が必要だと書いてあります。また、「スタンフォード式 最高の睡眠」でも、同じく6時間の睡眠が最低限だと記載してあります。

結局6時間以下の睡眠は回り回って自分の時間を奪っていくので、絶対にさせていきたいですよね。
とわかっていても、夜更かししてしまうのが人間というもの…

休みの日こそ動くべし!

「休みの日は家でゴロゴロしてます!」

これこそが世界最悪の休みの過ごし方です。科学的には(笑)

休みの日こそ体を動かしましょう。

なぜなら、日中に体をしっかりと動かすことによって、交感神経が活発になります。

日中に交感神経が活発になることで、夜の就寝前にはきっかりと副交感神経に切り替わることによって、良質な睡眠が取れるようになるのです。

逆に、日中動かないと、交感神経も副交感神経もどっちつかずの状態で、自律神経が乱れます。
よって、夜にしっかりと眠れなかったり、翌日日中に眠くなってしまったりと最悪な現象が起きるのです。

一直線になってますか?耳と肩の位置

疲れない体を作るために、正しい姿勢が必要になります。

でも、いくら背が高い人と言われても、いろんな動作の中で背が高い人をイメージしてたら超絶マルチタスクになってしまいます。

そこで、具体的な指標として、耳と肩の位置が一直線になっいるかを意識しておきましょう。

「耳と肩が一直線」

もう何回も唱えて、自分の姿勢を見直す習慣をつけましょう。

特に僕みたいにパソコンを使っている人は、意識しないと耳がどんどん肩より前に進んでいきます。耳の進行をしっかりと止めてあげてください。

結局心の持ちようが大事

ここまで、いろんなテクニックがありましたが、本では「疲れないマインドセット」が大事だと最後に書いてあります。

疲れないマインドセットとは、「成長型マインドセット」のことです。

「どうすれば疲れない体を作れるだろう?」

「どうすれば、仕事を素早くできるようになるだろう?」

こんな感じで、問題にぶち当たった時に、すぐに解決策を模索するようなマインドですね。

逆にこうではない考え方を「現状維持マインドセット」と言います。

「本当に疲れた…早く疲れない部署に移動しないかな…」

「なんでこんな残業が多いんだ…明日休みだったらいいなぁ」

こんな感じで、まぁ現実逃避感満載ですよね。
ちなみに僕も以前は完全にこれでした。

結局疲労に強い体を作るとか、仕事を早く終わらせるとか、ほとんどのことは可能ですが、自分で課題を見つけて自分で実践していかないと結局なんの意味もないです。

課題があったらそのままにせず、考えて行動する。

これこそが、「疲労」という課題に対する最も確実な解決方法じゃないでしょうか?

って作者は最後に言いたかったのだと思います!

では!